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殺陣（たて）もしくは技斗・擬斗・擬闘（ぎとう）は、演劇・映画・テレビドラマで俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技。

その上チャンバラを剣殺陣ということもある。

難度が高くリスキーの大きいシーンはスタントマンが演じることもあるが、これらのシーンも可能であれば俳優本人が演じたほうが作品の得心度は上がる。

俳優へ指導や人選をする者を殺陣師（たてし）または技斗（擬斗・擬闘）スタッフと呼ぶ。

クレジットタイトルなど、一般的にはご時世劇のものを殺陣、現代劇のものを技斗・擬闘・擬斗という。

殺陣（たて）は主にご時世劇、技斗（ぎとう）は大抵現代劇に用いる。

日本のアクション監督に相応するのは、セカンドユニットの監督であるとされる。

なお、技斗は現代殺陣ともいう。

アクション監督は殺陣師と差異、カメラアングルなどに関連する権限も有する。

殺陣師の上に位置する役職にアクション監督がある。

加えて俗に殺陣は刀等を用いたアクションなのに対し、技斗はそれらを用いない素手のアクションが中心である。

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